絵本日記「1年365冊」

『ダーウィンのむすめ パパとエティのさんぽみち』 | 言の葉のうつわ

『ダーウィンのむすめ パパとエティのさんぽみち』

2026.04.26

ローレン・ソロイ 作  まつかわまゆみ 訳  評論社 2025年

偉大な科学者、チャールズ・ダーウィンはロンドンの郊外に住み、研究や執筆に励みつつ、家族との生活を大切にしました。ダーウィンには10人の子どもがいました。エティはやがて父の助手になり、父を支えました。

そんな父と娘の物語です。ダーウィンはサンドウォークと名付けた散歩道を日に2回、考え事をしながら歩くのでした。ときどき、エティもいっしょに歩きます。散歩中にエティは質問をします。

「パパ、ようせいって いると おもう?」「ようせいが いるという しょうこは みたことがない。」「しょうこが なくても しんじる ことは できるでしょ?」「しょうこが ないものを しんじるのは むずかしいよ。」

答えがわかっても、もっと疑問が出ても、空や木の下にいると、エティの考えは広がっていくのです。パパはどんな質問をしても、子ども扱いしたり、ばかにしたりしませんでした。そんなパパがエティは大好きでした。

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