2026.04.26
ローレン・ソロイ 作 まつかわまゆみ 訳 評論社 2025年
偉大な科学者、チャールズ・ダーウィンはロンドンの郊外に住み、研究や執筆に励みつつ、家族との生活を大切にしました。ダーウィンには10人の子どもがいました。エティはやがて父の助手になり、父を支えました。
そんな父と娘の物語です。ダーウィンはサンドウォークと名付けた散歩道を日に2回、考え事をしながら歩くのでした。ときどき、エティもいっしょに歩きます。散歩中にエティは質問をします。
「パパ、ようせいって いると おもう?」「ようせいが いるという しょうこは みたことがない。」「しょうこが なくても しんじる ことは できるでしょ?」「しょうこが ないものを しんじるのは むずかしいよ。」
答えがわかっても、もっと疑問が出ても、空や木の下にいると、エティの考えは広がっていくのです。パパはどんな質問をしても、子ども扱いしたり、ばかにしたりしませんでした。そんなパパがエティは大好きでした。
