2026.06.30
谷川俊太郎さんの詩「じゅうにつき」は、ろくがつから始まっています。ですから、おしまいはごがつです。
今日で六月もおしまい。
じゅうにつきの中のろくがつをご紹介しましょう。
ろくがつは
ふるい
にんぎょう
あめの
しずくにぬれた
がらすのむこうを
みつめる
ひとみ
どこへもいかずに
たたずんで
だれかを
まっている
ひとことも
くちをきかずに
いつまでも
こどものまま
ほんのりと
ほほをそめて