2026.07.01
長谷川義史 絵本館 2018年
長谷川さんの人気紙シリーズの5です。
こんどはどんなお客さんがおじいちゃんの家にやってくるのだろうかと思ったら、なんと、宇宙人!
へんな人がふたりで、おじいちゃんとぼくの家の庭で木にロープをしばっていた。聞くと、遠い星から来た宇宙人だと。地球が気に入ったから持って帰るために木にロープをつけているのだそう。
ぼくはびっくりしたが、おじいちゃんはいいから、いいから、お茶でも飲んでくださいと家に招き入れた。
お茶を飲んでから、宇宙船で地球をひっぱろうとしたけれど、動かなかった。汗だくになったのでお風呂でさっぱりしましょうとおじいちゃんは宇宙人を銭湯に誘った。家に帰るとおかあさんがタコ焼きパーティの準備をしてくれていた。宇宙人たちは泊まった。
翌日、宇宙人は気に入ったからとおじいちゃんを連れて帰ろとしたが、雨が降って来たので、おじいちゃんは天気がいいときまで待ちましょうと言った。
雨が上がり、虹が出た。宇宙人は気が変わって虹を持って帰りたいと言った。
「いいから、いいから、なんど きがかわっても にじのむこうの ゆめのかなたに むかっていけば」と、おじいちゃんは言った。
