2022.12.23
石津ちひろ 著 堀川理万子 イラスト E.T.A.ホフマン 原作 ポプラ社 2008年
チャイコフスキーのバレエ音楽でおなじみの「くるみ割り人形」はクリスマスのお話。この季節には世界中で上演されます。
原作は、ドイツのE.T.A.ホフマンによる童話『くるみ割り人形とねずみの王様』。少女クララはクリスマスプレゼントにくるみ割り人形をもらいました。醜いくるみ割り人形はクララのおかげで魔法がとけて王子の姿に。二人はお菓子の国を旅して夢のような時間を過ごします。
この絵本にはバレエの各場面が忠実に優雅に描かれていて、チャイコフスキーの音楽も聞こえてきそうです。